7月に入りましたが、まだまだジメジメした毎日ですね…
これからの季節、気を付けたいのが「食中毒」!
特にペットボトル飲料を持ち歩く方は多いのでは
ないでしょうか?
最近では、口をつけたペットボトルは細菌の増殖が早いため、
なるべく早く飲み干しましょう。とよく聞きますよね?
実は、飲みかけペットボトルの怖さは「食中毒」だけでは
なかったのです。
国民生活センターからの「爆発」事例
80代の女性がペットボトル飲料を半分残して、常温で1か月間放置
していた所、いきなり破裂したそう。
結果、複雑骨折と切り傷を負い、手術を受けるまでの事態に…。
ペットボトルとはいえ、勢いよく破裂して、
目に入ると失明の恐れもあります!
また、照明や窓に当たり、更に被害が大きくなるという
事例もあるそう…。
ペットボトル破損の事故は他人事ではありませんよね。
なぜ、爆発したの?
ガスを発生させる微生物が悪さをしたため。
この微生物が活発に活動できる温度環境になると、
ペットボトルが膨張し、最終的には爆発を起こすそう。
今回は1か月間の放置で破裂に繋がったケースであるが、
場合によっては一日や二日でも破裂の可能性があるそう!
ペットボトル飲料の正しい扱い方は?
- 口をつけたら9時間以内に飲み切る。
- 飲み切れない大きさの時は、コップに移して飲む。
- 開けたら必ず冷蔵庫で保管する。
- 飲み終わったペットボトルの再利用はしない。
ペットボトルのラベルには、開封後は室温に放置しないようにと注意書きがあります。
見落としがちですが、メーカー側からの注意がきちんとされているのですね。
夏は特に、半日で飲み切れる量のペットボトルを買う方が良さそうですね☺